お風呂の換気扇には、ファンを取り外せるタイプと外せないタイプがあります。
取り外せたら、掃除が出来て楽ですよね。
我が家のは品番で調べても分からなかったので、
(ナショナル(現パナソニック)の「RL3715」)
それなら実際に確かめるしかない!
ということで、実際に確かめて掃除をしました。
分解開始。
まず本体カバーを外します。
汚れていたら、洗って乾かしておきます。
外枠は4本のネジで止まっていたので、そのネジを外します。
するとこんな風に垂れ下がって来ます。
落ちてこないか心配でしたが、そう簡単には落ちて来ないようになっているようです。
最後まで大丈夫でした。
次に、裏面の外側にある4本のネジを外します。
内側のネジはモーターを隠していました。
※モーターが濡れると故障の原因になるので、濡らさないように注意します。
すると外枠が外れます。
そしてシロッコファンが露出します。
これをなんとか外せない物かと試みたのですが、残念ながら外れないタイプのようでした。。。
モーター部分まで分解して元に戻せなかったら大変なので、
ファンはこの状態のまま掃除することにしました。
ちなみに、後で分かったのですが、外せるタイプは分解せずともワンタッチで外れるように出来ているそうです。
ちゃんと製品紹介のページにも記載されているので、説明書に書いていないタイプの物は、ファンを外せないという認識でいいかと思います。
なので、分解作業はここまでです。
今回外したネジは合計で8本です。なくさないように大切に保管しておきます。
掃除開始。
汚れの正体はほとんどがカビでした。
しかし、シロッコファンにカビ取り剤は使えないので、界面活性剤不使用の「クエン酸の激落ちくん」をチョイス。
これなら水で洗い流さなくても大丈夫ですし、除菌率99.9%なので、今回のお掃除にピッタリだと思いました。
外枠編。
まず、シャワーで汚れを落として、、、
クエン酸の激落ちくんをスプレーして、少し放置しておきます。
シロッコファン編。
同じようにクエン酸の激落ちくんをスプレーして、、、
(スプレーしすぎました。。。)
乾かないようにラップをして、30分放置します。
30分経ったら、細いブラシで汚れを落としていきます。
汚れを落としたら、マイクロファイバークロスで水拭きをして、乾くまでこのまま放置します。
ちなみに、こびりついたカビは落としきれませんでした。
外せれば漬け置き出来たんですけどね。
外枠もシャワーで洗い流したら、風通しの良い場所で乾かします。
完全に乾いたら、元通りに組み立てれば終了です!
組み立ての作業が一番大変だった。
正直、最後の組み立ての作業が一番大変でした。
外枠のネジ受けが広がってしまい、空回りしてうまく締まらないのです。
取り付け自体は出来たので、使用には問題なかったのですが、
別件で来たパナソニックの技術屋さんにお願いして、後日新たなネジ受けを作って頂きました。
ありがとうございます。
換気扇は分解するようには出来ていない。
これは憶測ですが、本来外すことを想定していないor緩んだら困る場所なので、
取り付ける時に強く締めているのではないかと。
実はレンジフードを分解した時もそうでした。
基本的に換気扇は分解して掃除するようには出来ていないみたいですね。
またひとつ勉強になりました。
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今回のお掃除は自己責任行った事なので、皆さんは中を拭くだけにして下さいね!
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参考になれば幸いです。
※この記事は2018年9月にInstagramに投稿した内容を再編集した物です。