2ヶ月に1度の洗濯槽洗浄を行いました!
洗濯槽クリーナーには、塩素系と酸素系(非塩素系)がありますが、今回は酸素系(非塩素系)を使ってみました。
塩素系と比べると手間はかかりますが、汚れを目視出来るというメリットがあります。
今回は、実例と共に、洗濯槽クリーナーを効果的に使うコツをご紹介します!
商品紹介。
愛用している物はこちら。
シャボン玉石けんの「洗たく槽クリーナー」です。
この商品のレビューを見ると、「他と比べてよく落ちる」と、すごく評価が高いんですよね。
「シャボン玉石けん」といえば、「無添加石けん」で有名なメーカーです。
※ドラム式には対応していません。
下準備。
まず、糸くずフィルターを外します。
これを外しておかないと、汚れがここに溜まってしまうのと、糸くずフィルダーの奥まで洗浄出来ないからです。
また、酸素系漂白剤は水だとあまり効果がないので、酸素の働きが活発になる40〜45度に設定します。
あまり温度が高いと洗濯機にダメージを与えてしまうので、私は42度でやっています。
お掃除スタート!
まず、お湯を満水まで貯めます。
満水は、大体この辺りです。
我が家の洗濯機は温水が出てこないので、1メートルほどのホースを使ってお湯を貯めています。
ホースを蛇口にセットするのに一番安上がりな方法は、
「泡沫アダプター」とホースを固定する「ホースバンド」の組み合わせです。
切り売りされているホースと合わせても、500円しなかったと思います。
全てホームセンターで揃えられます。
洗濯槽クリーナーを投入。
洗濯槽クリーナーを全て投入します。
洗浄液を全体に行き渡らせるために、3分間「洗い」をして攪拌します。
この時、水量が多いと少し排出されて水量が調整されます。
全て排出されることはないので安心して下さい。
ちなみに、「槽洗浄コース」は、汚れを分解する塩素系漂白剤向きのモードです。
汚れを剥がして浮かす酸素系漂白剤には向いていないので、本記事のように手動でやることをオススメします。
攪拌させると、早速汚れが浮いて来るので、
ゴミ取りネットで取り除きます。
後は、このまま半日放置しても良いのですが、
1時間に1回ぐらいは攪拌させて、その都度汚れを取り除くことが出来ればベストです。
そうすることで、後のすすぎの回数を減らすことが出来るからです。
糸くずフィルターの除菌。
洗濯槽を漬け置きしている間に、糸くずフィルターの除菌をします。
まず、下にラップを敷いて、糸くずフィルターを並べます。
上から「カビハイター」をスプレーします。
その上からまたラップを被せて、1時間ほど放置します。
1時間経ったら、シャワーでよく洗い流して、自然乾燥させます。
半日後。
半日漬け置きしたら、3分間「洗い」をして撹拌させて、汚れを取り除きます。
この作業を3~4回繰り返します。
浮いて来る汚れが少なくなったら、このままの状態から、高水位を選択し、標準コース(洗い→すすぎ→脱水)の1サイクル運転をします。
洗浄液が排出されるので、洗濯槽の底や周辺に残っている汚れをティッシュ等で取り除きます。
特に、糸くずフィルターの部分には汚れが残りやすいので、爪楊枝などを使って取り除きます。
汚れを取り除いたら、洗浄液をすすぐため、高水位で「すすぎ」→「脱水」を2回します。
最後に洗濯槽の中をよく拭いたら、お掃除終了です!
(2〜3日間は、残った汚れが糸くずフィルターにつくことがあります。)
シャボン玉 洗たく槽クリーナー
■ 品名:洗濯槽用洗浄剤
■ 用途:洗濯槽用
■ 成分:過炭酸ナトリウム(酸素系)、界面活性剤(純石鹸分[脂肪酸ナトリウム])、アルカリ剤(重曹)
■ 液性:弱アルカリ性
■ 正味量:500g
■ 使用量の目安:全量(500g)/1回使いきりタイプ
■ 使えるもの:全自動洗濯機、二層式洗濯機
■ 使えないもの:ドラム式洗濯機
参考になれば幸いです。