自宅に排水口がいくつあるかご存知ですか?
洗面台、お風呂、キッチン。。。そして、洗濯機です。
排水口の掃除方法は、
「【洗面台・キッチン共通】「排水口」のおすすめ掃除方法2選!」
で紹介しましたが、
洗濯機にはホースがあるので、ホースも掃除する必要があります。
今回は、洗濯機の排水口と排水ホースの掃除手順をご紹介します!
はじめに。
我が家の洗濯機は、「タテ型の全自動洗濯機」です。
「ドラム式」の方には、当てはまらない部分もあるかもしれませんが、
要領は同じなので、説明書に記載されている掃除方法と共に参考にして下さい。
お掃除手順。
パーツを取り外す→除菌→元に戻す、という流れになります。
パーツを取り外す。
まず、ナットを反時計回りに緩めます。
すると、パーツが外れます。
次に、バンドを緩めます。
(ナットより先にバンドを緩めたほうが外しやすいです。)
これでL字のパイプが外れます。
排水口の中にある排水筒も取り出します。
ホースの中に残っている水が流れて来たので、ホースを床に置く際は、下に雑巾を敷いたほうが良いです。
お掃除開始。
L字のパイプと排水筒の外側についた汚れを、ブラシを使って落とします。
落としきれないほど汚れが頑固な場合は、丸ごと「キッチンハイター」に漬けます。
内部の汚れには、10倍に薄めた「キッチンハイター」を使います。
(ハイターやブリーチでも大丈夫です。)
まず、パイプの片側を二重にしたラップと輪ゴムを2つ使って、しっかりと止めます。
反対側から、希釈した「キッチンハイター」を入れます。
そうしたら、反対側もラップと輪ゴムでしっかりと止めます。
排水筒も同様に行います。
ホースの中にも希釈した「キッチンハイター」を入れます。
ホースの中には750mlほど入りました。
ホースを取り外せるタイプなら、外して行ったほうが断然楽です。
漏れて来ないようにラップと輪ゴムでしっかりと止めます。
念のためバケツなどに入れておくと、漏れても安心です。
排水口にも希釈した「キッチンハイター」を500mlほど流し入れます。
使った「キッチンハイター」の量は、原液で150mlほど。
それを薄めて使うので、500mlの計量カップで約3杯分です。
この状態で1時間ほど放置します。
1時間後。
L字のパイプと排水筒をよく水で洗い流します。
ホースの中に入れた「キッチンハイター」は、バケツなどに出します。
排出には少しコツが要るのですが、水平にするとよく流れて来ます。
ホースの蛇腹を意識して排水してみて下さい。
全て排出したら、ホースの中を濯ぐのですが、洗濯機の種類によっては外せないタイプもあります。
(正確にはホースの入り口が奥のほうに設置されている。)
ホースの根元にこのような金具がある場合は、外せるタイプです。
本記事では、外せるタイプの手順を書いていきます。
金具を手前にズラします。
そこからホースを引き抜くと、外れます。
中に残った水が出てくることがあるので、下に雑巾を敷いてから行うと良いです。
そうしたら、ホースの中に水を入れて、、、
よく濯ぎます。
これを汚れが出て来なくなるまで繰り返します。
ホースを外せないタイプの場合は、「キッチンハイター」を注いだ時と同じ要領で水を入れる→排出を繰り返して下さい。
最後に全てのパーツを元通りにセットしたら、お掃除終了です!
終わりに。
洗濯機の排水口を最後に掃除したのは5ヶ月前だったのですが、あまり汚れていませんでした。
2ヶ月に一度、洗濯槽クリーナーで洗浄している効果かもしれません。
これなら半年に一度のペースで良さそうです!
参考になれば幸いです。