塩素系漂白剤で「洗濯槽」を洗浄しました。
普段は酸素系を使っているのですが、梅雨時はカビが気になるので、殺菌力の高い塩素系を使いました。
そうしたら、全てにおいて塩素系のほうが優れていることが分かりました!
洗たく槽カビキラー。
今回使った物はこちら!
「洗たく槽カビキラー(塩素系)」です。
洗浄手順。
酸素系漂白剤の時は手動で行いましたが、今回は「槽洗浄コース」を使用します。
糸くずフィルターを取り外す。
まず、糸くずフィルターを取り外します。
取り付けたままでも良いのですが、
糸くずフィルターにゴミがつくのが嫌なので、私は外して行っています。
槽洗浄コースを選択する。
「槽洗浄」コースを選択して、スタートを押します。
塩素系はお湯だと塩素が飛んでしまうので、必ず水で行います。
塩素系漂白剤を投入。
水が貯まり、ピー!という音がしたら、フタのロックが解除されるので、
「洗たく槽カビキラー」を全量入れます。
後はフタをすれば、全て自動でやってくれます。
「槽洗浄」コースにかかる時間は、機種によって違いますが、
我が家のは12時間もかかります。
お昼に行っても、終わるのは夜中です。
出来れば半日ぐらいは浸けておきたいので、あまり短い場合は、手動で行ったほうが良いと思います。
糸くずフィルターの除菌。
その間に糸くずフィルターを除菌します。
下にラップを敷いて、糸くずフィルダーを置きます。
「カビハイター」を全体にスプレーします。
上からラップをして密閉します。
もうひとつの糸くずフィルターも同じように行い、30分ほど放置します。
30分後。
水でよく洗い流します。
乾拭きをして、
風通しの良い所で、自然乾燥させます。
12時間後。
やっと槽洗浄が終わりました。
槽洗浄が終わったら、洗濯槽の中を乾拭きします。
ゴミが残っていたら、取り除きます。
洗剤ケースも乾拭きをして、風通しの良い所で自然乾燥させます。
これで塩素系を使った洗濯槽の洗浄は終了です!
塩素系の処分方法。
「洗たく槽カビキラー」は塩素系なので、しっかり中身を洗って処分します。
【まぜるな危険】食品でも発生する塩素ガス。安全な処分方法をご紹介!
塩素系と酸素系の違い。
洗浄中の様子です。
汚れが少ししか浮いてません。
ここが塩素系と酸素系の一番違う所です。
酸素系は、酸素の働きで汚れを浮かすので、汚れがたくさん浮いてきますが、
塩素系は、カビやその原因菌を分解するので、汚れはあまり浮いて来ないのです。
汚れに対するアプローチが全く違うので、「汚れがたくさん浮いてくる酸素系のほうが効く」というのは間違いなのです。
終わりに。
酸素系と違って、まったく手間がかからないから楽でした。
お湯でやる必要もないですし、浮いてきた汚れを取り除く作業もありません。
しかも、除菌力は塩素系のほうが遥かに上です。
事実、「カビ取り剤」は全て塩素系ですからね。
酸素系と塩素系、両方使ってみた私の感想は。。。
塩素系漂白剤のほうがおすすめです!
洗たく槽カビキラー(塩素系)
■ 品名:洗たく槽カビキラー(塩素系)
■ 用途:全自動洗濯機、乾燥機能付き全自動洗濯機、ドラム式洗濯機、二槽式洗濯機の洗濯槽の洗浄(ステンレス槽/プラスチック槽両用)
■ 成分:水(溶剤)、次亜塩素酸塩(酸化剤)、水酸化ナトリウム(アルカリ剤)、アルキルスルホン酸ナトリウム(界面活性剤)、アルキルアミンオキシド(界面活性剤)、アルキル硫酸エステルナトリウム(界面活性剤)、けい酸塩(防錆剤)
■ 液性:アルカリ性
■ 正味量:550g
■ 使用量の目安:9kgサイズまでの洗濯機:1袋(550g全量)
参考になれば幸いです。