浴室のコーキングの打ち直しをしました!
普段カビが生えない場所からカビが生えていて、よく見たらコーキングがなくなっていました。
コーキングの打ち直しというと、素人には難しいように思えますが、
ちょっとしたことで、簡単に、それもプロと遜色のない仕上がりになります!
今回は、初心者でも失敗しない打ち直しの手順をご紹介します!
参考にした動画。
今回コーキングの打ち直しをするに辺り、こちらの動画を参考にさせて頂きました。
コーキングの状態。
コーキングがなくなってしまった箇所は、壁と床の隙間です。
カビは、事前に「カビハイター」で退治しておきました。
下準備。
まだ古いコーキングが少し残っていたので、カッターで取り除きました。
古いコーキングが残っていると、その部分がダマになったりするので、しっかり取り除きます。
ただ、すでに痩せて役目を果たしていないコーキングは簡単に取れるのですが、
まだコーキングが生きてる場合は、弾力があって、カッターの刃が負けてしまいます。
コーキングの状態によって、打ち直すか、上塗り補修にするか、決めると良いと思います。
マスキングテープで養生をする。
古いコーキングを切り取ったら、マスキングテープで養生をします。
幅があるものだと、少しコーキング剤がはみ出ても安心です。
そして、このマスキングテープが全てと言っても過言ではありません。
ズレていれば、仕上がりもそのようになってしまうからです。
ここだけ難しい作業ですが、マスキングテープを少しずつ出しながら貼っていくのが上手くいくコツです。
打ち直しスタート!
養生が終わったら、「コーキング剤」を使っていきます。
「コーキング剤」にも色々ありますが、
水回りには、耐水性に優れた「シリコンコーク」を使います。
その中でも、評価が高かった「バスバンドQ」をチョイス。
上手く塗るコツ。
付属のヘラなどは使わずに、指でやるとキレイに仕上がるそうです。
実際に試してみました。
指先を濡らして、
コーキング剤を指に取り、
指で塗っていきます。
確かに、指先の感覚でどのぐらい塗れているかが分かります。
指についたコーキング剤は、ティッシュで拭けば簡単に落ちます。
10分ほどで塗り終わりました。
仕上げ。
そうしたら、最後の仕上げです。
指先を立てて、余分なコーキング剤を取ります。
次に、指の腹でならします。
終わったら、マスキングテープを剥がして、終了です!
打ち直しの結果。
打ち直した結果がこちらです。
想像よりも上手く出来ました。
指でやったほうがキレイに仕上がるというのは、本当でした!
また、コーキングには防カビ剤が入っているので、しばらくはカビが生えることもありません。
慣れると結構簡単なので、是非挑戦してみて下さい!
参考になれば幸いです。