久々に洗濯機の「洗剤ケース」のお手入れをしました。
洗剤ケースにつく主な汚れは、以下の二つです。
・洗剤カス(界面活性剤)
・カビ(微生物)
特に頑固なのが洗剤カスです。
洗剤ケースをよく見ると、白いカスのようなものがついていませんか?
その正体は、「残った界面活性剤」です。
そして、界面活性剤は固まりやすいので、少し擦った程度ではビクともしません。
ですが、そんな洗剤カスを、少しでも楽に落とす方法があるんです!
今回は、洗剤カスと黒カビの2種類の汚れを落としたので、
その手順をご紹介します!
洗剤カス編。
我が家では、1ヶ月半ぐらいでこのような洗剤カスがつきます。
使用後は毎回水で洗っているのですが、水だと落ち切らないようです。
放置しておくと、カビの原因になるので、早めに落としたい所です。
冒頭でも書いた通り、洗剤カスの主成分は「界面活性剤」なので、
残念ながら洗剤で落とすことは出来ません。
しかし、界面活性剤は、お湯に漬けると柔らかくなるので、これを利用して落としていきます!
用意するもの。
歯ブラシ、注ぎ口洗いブラシ、マイクロファイバークロス。
50度のお湯を用意する。
まず、給湯器の温度を50度にします。
洗面台に50度のお湯を張って、洗剤ケースを漬けます。
冷めないようにラップをして、10分ほど放置します。
10分後。
お湯で汚れが落ちやすくなっているので、歯ブラシで擦っていきます。
歯ブラシが入らない隙間には、「注ぎ口洗いブラシ」がおすすめです。
汚れが落ちたら、マイクロファイバークロスでよく拭き取って、半日ほど乾かします。
※洗剤カスは濡れている時は見えないので、乾くとまだ残っていることがあります。
その時は、残った部分だけ歯ブラシで落とします。
結果。
今回の結果がこちらです!
洗剤カスがキレイに落ちました!
ビフォー、アフター。
ビフォー、アフターです。




毎日お湯で洗えばここまで頑固な洗剤カスはつかないのかもしれませんが。。。
私は、お掃除スイッチが入った時に、このようにして落としています。
カビ退治編。
カビは、裏側や隙間に生えやすいです。
用意するもの。
塩素系漂白剤。
カビ退治スタート!
「カビハイター」を全体にスプレーします。
カビが生えている部分だけではなく、全体にスプレーするのがポイントです。
見えない原因菌が他にもついていて、数日後にカビとなって現れることがあるからです。
表側もスプレーします。
塩素のニオイが広がらないようにラップをして、15分ほど放置します。
15分後。
カビが落ちているか確認します。
まだ残っていたら、30分、1時間と落ちるまで放置します。
よく洗い流す。
カビが落ちたら、水でよく洗い流します。
結果。
その結果がこちらです!
黒カビがキレイに落ちました!
ビフォー、アフター。
ビフォー、アフターです。




後は、マイクロファイバークロスなどで水分をよく拭き取って、半日ほど乾かせば終了です。
終わりに。
今回は、洗剤ケースにつきやすい2種類の汚れの落とし方を紹介してみました。
特に、洗剤カスに悩まれている方は多いと思うので、
お掃除スイッチが入った時に是非お試し下さい!
参考になれば幸いです。