洗面台を「研磨」しました。
古くなったシンクや洗面台の輝きを取り戻す「再生研磨」というものがあるのを知り、
何をしても落ちなかった水垢に試してみることにしました。
本来は工具を使用して行う作業なのですが、本記事では全て手作業で行いました。
その結果、全ての汚れが落ちて、新品の輝きを取り戻すことに成功しました!
今回は、その手順を詳しくご紹介します!
はじめに。
事前に「茂木和哉」で落ちるかどうか試すことをお勧めします。
今回行う方法は傷が付くリスクがあるので、「茂木和哉」で落ちたらベストだからです。
頑固な水垢。
何をしても落ちなかった水垢がこちらです。
我が家は築18年。
地下水を使用している「中硬水」の地域なので、特に頑固な水垢が付きやすいです。
「茂木和哉」でも、この水垢だけは落とせませんでした。
研磨開始。
使う物は、3Mの「スポンジ研磨剤」です。
5種類の内、細目~超極細目の4種類を用意しました。
まず、「ファイン」で磨いていきます。
使いやすいように、4等分にカットしました。
今思うと、これは荒すぎたかもしれません。
次の「スーパーファイン」から始めたほうが、傷のリスクが減ると思います。
水で濡らしながら、あまり力を入れず、撫でるように磨きます。
すると、10秒ほどで水垢が落ちて、ツルツルになりました!
これにはびっくりでした。
洗面台全体も軽く磨いて、5分ほどで終了。
各番手での作業を終えたら、毎回研磨剤の粒子を水でしっかり洗い流します。
次に「スーパーファイン」で磨きます。
研磨は、番手の荒いものから始めて、
徐々に目を細かくしていき、前の目を消していきます。
「ファイン」と「スーパーファイン」は、どちらも背面が赤なので、
間違えないようにマジックで書いておきました。
こちらも5分ほどで終了。
そうしたら、青の「ウルトラファイン」
ここからは背面の色が変わるので、間違える心配がありません。
こちらも5分ほどで終了しました。
最後に緑の「マイクロファイン」
最後も5分ほどで終了。
水でしっかり洗い流したら、スポンジ研磨剤での作業は終了です!
ちなみに、番手表記が曖昧なのは、力を入れると研磨力が変わるからだそうです。
緑のマイクロファインで言うと、力を入れて磨くと1200番相当、力を入れないと1500番相当、みたいです。
今回は、あまり力を入れずに撫でるように磨きました。
仕上げ。
仕上げに「コンパウンド」で磨きます。
コンパウンドにも色々ありますが、
評価の高い3Mの「ハード・1」をチョイス。
1500番〜2000番の目を消せるみたいです。
スポンジ等に少量をつけて、
コンパウンドを全体によく伸ばし、磨きます。
※追記。
この作業は汚れ落としではなく、表面を磨くことが目的なので、
柔らかい布やコンパウンド用のスポンジで行った方がより効果的です。
コンパウンドのベタつきがなくなると「キュッキュッ」という音がするので、その音がするまで磨きます。
終わったら、水拭きをします。
研磨終了。
そうして研磨した結果がこちらです!
水垢は見る影もなくなり、光沢が復活しました!
表面を触ると、ツルツルしています。
全体も、ピカピカのツルツルです!
ビフォー&アフター。
ビフォー&アフターです。
終わりに。
研磨したのは今回が初めてでしたが、上手くいって良かったです。
よく見ると、まだうっすらと水垢が残っている箇所はありますが、
触ってもザラザラしていないので、これで良しとします。
次は、トイレの研磨にも挑戦したいです!
(追記)トイレの研磨に挑戦しました
参考になれば幸いです。