便座の隙間の汚れにお困りではないですか?
久々にトイレ掃除をした所、便座の隙間に尿石が出来ていました。
尿石は、カルシウム系の水垢と同じ「カルシウムスケール」なので、硬くてとても頑固です。
爪楊枝や歯ブラシではビクともしません。
今回は、そんな尿石を落とすのにピッタリな商品と手順をご紹介します!
隙間汚れ。
便座の隙間にある汚れがこちらです。
丁度座った時に正面に来る位置です。
男性が座ってトイレをする時は、ここに尿石が付きやすいです。
「トイレ尿石落としジェル」
今回使う物は、「トイレ尿石落としジェル」です。
当ブログでも何度か使用していますが、本来の用途であるトイレ掃除に使うのは今回が初めてです。
主成分は塩酸(9.9%)で、サンポールの9.5%を上回ります。
さらに、「スルファミン酸」「蟻酸」と合計3種類の酸が配合されており、業務用レベルの酸性洗浄剤となっています。
しかし、この商品を選んだ理由は洗浄力だけではありません。
かなり粘度の高いジェルで出てくるので、垂れることがまずないからです。
これがとっても使い勝手が良いのです。
尿石落とし。
折りたたんだトイレットペーパーに「尿石落としジェル」を出して、
隙間に塗り込んでいきます。
汚れの酷い箇所は直接塗り込みます。
本体はチューブ状になっているので、直接塗りやすい形状になっています。
よく見たら外側の隙間も少し汚れていたので、塗っておきました。
この状態で30分ほど放置します。
30分後。
柔らかくなった尿石を、歯ブラシ等で擦ります。
汚れが落ちきらなかったら、もう一度塗る→放置→擦る、を繰り返します。
汚れが落ちたのを確認したら、トイレットペーパー等で拭き取ります。
そして、水拭きでしっかりとジェルを拭き取ります。
ジェル状の洗浄剤は拭き残りやすく、少しでも残っていると変色や故障のリスクに繋がるので、しっかり拭き取ります。
素手で触って、ジェルの感触がなくなれば終了です!
掃除後の隙間がこちら。
キレイになりました!
ビフォー&アフター。
ビフォー&アフターです。
終わりに。
今回は、便座の隙間に出来た尿石を落としました。
本記事では素手で行っていますが、直接肌に触れるとヒリヒリするほど洗浄力の高いものなので、ゴム手袋推奨です。
また、尿石だけでなく、水垢にも効果的です!
粘度が高いので、壁面の水垢落としにもピッタリです。
【浴室】ドア下のカリカリは「塩酸」と「根気」で落とす!
今回使用した道具。
最後まで読んで頂き、ありがとうござました!
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