キッチンの排水口を見る度に思っていたこと。
「これはなんだろう。。。」
排水口が黒くなっているのです。
磨いてもビクともしないですし、色落ちしたのか、塗装が剥がれたのかと思っていました。
しかし!
その正体はコーヒーの「着色汚れ」だったのです!
コーヒーの着色。
それがこちらです。
とても着色には見えないですよね?
でも、着色だったのです。
何故気付けたかと言うと、排水口の掃除で「カビハイター」を使ったら、
少し落ちたからです。
最初は細菌かと思ったのですが、触ってもヌメリはないですし、カビとも違います。
なので、消去法で「着色」だと思いました。
飲み物の色の濃さと着色(茶渋)は比例する。
着色(茶渋)の正体は、お茶やコーヒーなどに含まれている「ポリフェノール」です。
そして、飲み物の色の濃さとポリフェノールの含有量は比例します。
つまり、緑茶よりも紅茶、紅茶よりもコーヒーのほうが茶渋がつきやすいのです。
我が家では、毎朝コーヒーを飲んでいます。
それが15年間も手入れをしていない場所だったら。。。
黒くなっていても不思議ではありませんね。
また、上の写真は「カビハイター」を使った後ですが、まだ部分的に黒い着色が残っています。
泡タイプだとやっぱりムラが出ちゃいますね。
キレイに落とすには、満遍なく行き渡る「漬け置き」がベストです。
ということで、今回は残りの着色を落としていきます!
お掃除スタート!
ビニール袋に、着色のついているパーツを入れます。
「キッチンハイター」を適量入れます。
5〜10倍の水を入れて薄めます。
こんな感じです。
汚れの範囲が広い場合は、全体が浸かるぐらい入れると効果的です。
袋を固結びして、1時間ほど放置します。
ちなみに、液体が黄色くなっているのは、ゴミ受けやパーツについていた油汚れです。
油汚れは酸性なのに対し、「キッチンハイター」はアルカリ性なので、中和作用が働いて汚れが落ちています。
1時間後。
1時間漬け置きした結果がコチラです!
着色が全て落ちてピカピカになりました!
一緒に漬けておいたゴミ受けも。。。
ピカピカになりました!
ずっと気になっていたので、気持ちもスッキリしました。
終わりに。
着色と言えばマグカップのイメージが強いですが、当然排水口にも付きます。
もし、コーヒーをよく飲まれている方で、排水口が黒くなっていたら、それは着色汚れかもしれません。
ちなみに、今回は「キッチンハイター」を使いましたが、
「酸素系漂白剤」で漬け置きしても、時間はかかりますが、同じようにピカピカにすることが出来ます!
参考になれば幸いです。