洗剤ケースをよく見ると、白いカスのようなものがついていませんか?
その正体は、「溶け残った界面活性剤」です。
界面活性剤は固まりやすいので、少し擦った程度ではビクともしません。
さらに、洗剤ケース周りには黒カビやピンクヌメリも見かけますよね。
今回は、これらの落とし方とその手順をご紹介します!
はじめに。
我が家の洗濯機は、パナソニックの「タテ型の全自動洗濯機」です。
他メーカーやドラム式をお使いの方には、当てはまらない部分もあるかもしれませんが、
掃除方法だけでも参考にして下さい。
汚れの状態。
洗剤ケースを洗濯機から取り外します。
まずは洗剤カスです。
こちらは黒カビです。
中側にあるのはピンクヌメリです。
汚れ落とし。
まずは洗剤カスから落としていきます。
しかし、界面活性剤は洗剤などに溶けないので、
歯ブラシなどで物理的に擦って落とすしかありません。
濡らしたほうが汚れ落ちが良いです。
キレイになりました!
次は黒カビです。
カビ取りスプレーを、洗剤ケース全面にスプレーします。
ゴム手袋を使って全体に泡を密着させます。
気にしなくて大丈夫です。
30分後。
水でよくすすぎます。
中側は、ジョウロなどを使ってたっぷりの水で3回ほど流します。
キレイに落ちました!
すすぎ→脱水。
洗濯槽に流れたカビ取り剤をすすぐために、
一度洗剤ケースをセットして、最低水位で十分なので、「すすぎ→脱水」を行います。
これをしておかないと、次使った時に塩素が衣類について大変なことになってしまいます。
脱水が終わったら、洗剤ケースと中側をマイクロファイバークロスでよく拭きます。
余裕があれば洗濯槽も拭きます。
洗剤ケースは、乾くまで半日ほど立てかけておきます。
これで、今回の汚れ落としは終了です!
終わりに。
洗剤ケースにつきやすい3種類の汚れの落とし方をご紹介しました。
特に、洗剤カスはカビのエサにもなってしまうので、
お掃除スイッチが入った時に是非お試し下さい!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
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