毎回お風呂掃除を頑張っていても、気付くと出来てしまうのが浴室床の黒ずみ。
この黒ずみに「シールはがし」が効果的って知っていましたか？
洗剤で擦ってもなかなか落ちない黒ずみも、シールはがしだと落ちることがあります。
ただ、シールはがしなら何でも良いわけではありません。
今回は、おすすめのシールはがしとその使い方をご紹介します！
『クリーナー30』
私が使っているシールはがしは、プロも愛用している3Mの『クリーナー30』です。
シールはがしは、石油が主成分になっている物が多いのですが、クリーナー30はオレンジの皮に含まれている「d-リモネン」という天然成分が主成分です。
市販の洗剤でも「オレンジ系のクリーナー」はたまに見かけますが、当然商品によって配合されている濃度が違います。
一番分かりやすい見分け方は洗剤のボトルの素材です。
「d-リモネン」の濃度が濃い物は、プラスチックのボトルに入れるとボトルが変形してしまうため、「缶」や「ビン」に入っています。
クリーナー30は缶に入っているので、濃度が高いということになります。
柑橘系の強い香りがするので、使用する際は換気をしながら行うのがおすすめです。
実例
まずは我が家の浴室床にある黒ずみです。
写真だと分かりにくいですが、皮脂汚れが蓄積した物になります。
クリーナー30を黒ずみに向かってスプレーします。
そうしたら10分ほど放置します。
10分後がこちらです。
軽く拭き取っただけで黒ずみが消えました！
次は、排水口の四隅にあるゴム痕です。
排水口のフタにはゴムがついており、このゴムが色移りした物になります。
こちらも、スプレーをしたら、10分ほど放置します。
10分後、まだ黒ずみが少し残っていたので、スポンジで少し擦ります。
こちらもキレイに落ちました。
最後にしっかりシャワーで流したら終了です。
ビフォー＆アフター
ビフォー＆アフターです。
コーキングの後処理にも
コーキングの打ち直しをした際に、壁や床にシリコーンがついてしまい、そのまま硬化して落とすのが困難になることがあります。
そんな時にも、『クリーナー30』が役に立ちます。
硬化したシリコーンにスプレーして、10分ほど放置します。
すると、硬化したシリコーンが溶けてくるので、ヘラ等で簡単に取り除くことが出来ます。
最後にしっかりシャワーで流せば終了です。
『クリーナー30』を使用した他の記事はこちら。
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