約1年ぶりにレンジフードの中を掃除しました。
基本的な手順は従来通りですが、少しでも埃取りを楽にするために、ある道具を導入しました!
さらに、油汚れ用洗剤で白く変色してしまった「アルカリ焼け」の復旧方法もご紹介します!
汚れの状態。
まず、パーツを外して、中を開けます。
我が家のはネジが11箇所もあるので大変です。
そうして1年ぶりに中を開けた状態がこちらです。
埃。
埃。
埃。
埃。
1年間掃除をしていないと、大体このぐらい埃が溜まります。。。
この埃が落ちて来るので、アルミホイルや新聞紙等で下を養生します。
埃を取り除く。
まずは、「クイックルワイパー ハンディ」で埃を取り除きます。
これで7割ぐらいの埃は取れます。
油が混ざった埃は、粘り気があるので取れません。
シロッコファンの掃除。
シロッコファンは、シンクの中でビニール袋に入れます。
今回使用するのは、「なははげ 油汚れ用」です。
余っていたから使っただけなので、
「重曹」など、アルカリ性の物であれば、なんでも大丈夫です。
「なまはげ」の洗浄力は業務用レベルなので、ギトギトの油汚れにおすすめです。
適量をスプレーします。
全体が浸かるまで、水を入れます。
「重曹」や「酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)」で行う場合は、
水だとあまり効果がないので、40度以上のお湯で行います。
溢れないように固定するか、上を縛ったら、1時間ほど放置します。
汚れが酷い場合は、2時間放置します。
※シロッコファンの素材は「アルミ」なので、アルカリ性の液体に漬け置きすると、一部が白く変色します。
気になる方は、「中性洗剤」をお使い下さい。
中の掃除。
中の掃除には、「水の激落ちくん」を使います。
「重曹」や「セスキ」よりも洗浄力が高く、二度拭きも不要なので、おすすめです。
スプレーして、
マイクロファイバークロスで拭いていきます。
中は金属が多いので、怪我をしないように「ゴム手袋」を着用します。
掃除終了。
約1時間ほどで、掃除が終了しました!
埃がなくなって、ピカピカです。
シロッコファンもキレイになりました!
風通しの良い所で2時間ほど乾かします。
※白くなっている箇所が「アルカリ焼け」です。
乾いたら、元通りにセットして、終了です!
アルカリ焼けの復旧方法。
ちなみに、レンジフードの中に、白く垂れた跡が残ってしまった方はいませんか?
例えば、このような感じです。
これは、「アルカリ焼け」と言って、アルミなどの素材に起こりやすいです。
濡れている時は見えないのですが、乾くと浮き上がってきます。
「油汚れ用の洗剤」は、どれも洗浄力が高いので、
長時間放置してしまうと、このように変色してしまいます。
そんなアルカリ焼けを復旧出来るアイテムがこちら!
「茂木和哉 キッチン用」です。
「超人たわしZ」に適量を取って、
変色した部分を軽く擦ります。
水拭きをして拭き取ります。
乾くまで10分ほど待ちます。
白い跡が消えました!
通常の「茂木和哉」でも同じことが出来ますが、
「キッチン用」は、プラスチックにも使えるように研磨剤の粒子が小さいので、
こちらのほうが自然な仕上がりになるかと思い、今回はキッチン用を使ってみました。
塗装がされている場所には、塗装ごと落としてしまうので使えません。
「超人たわしZ」は、折りたたんだラップでも代用出来ますが、力加減に注意して下さい。
ビフォー&アフター。
ビフォー&アフターです。
終わりに。
約1年ぶりのレンジフードの掃除でした。
11箇所のネジを外すのが大変というのもありますが、目線より上の掃除は疲れるので、なかなかやる気スイッチが入りません。
どうしても埃は溜まっていくので、1年に1回は掃除を頑張りたい箇所です。
参考になれば幸いです。