お風呂の排水口は掃除していても、「排水管の中」まではあまり意識しないですよね。
でも実は、排水管こそ髪の毛・石けんカス・皮脂汚れが溜まりやすく、1週間もすればヌメリやニオイの原因になります。
我が家の浴室には3つの排水口がありますが、すべて繋がっています。
以前はシャワーホースの水圧で配管洗浄していましたが、奥まで届かず掃除が不十分でした。
そんなとき、長いパイプブラシで配管の奥までスッキリ洗えるアイテムを発見!
今回はその使い方と掃除手順を詳しくご紹介します。
はじめに
我が家のバスルームは、松下電工(現Panasonic)の「NAIS ファミーナ」です。
排水口の内部構造はバスルームによって異なるので、お掃除方法だけでも参考にして下さい。
排水口の構造
我が家の浴室には、3つの排水口があります。
洗い場の排水口。
バスタブの排水口。
出入り口の排水口。
洗い場の排水口には左右に穴があり、

左側はバスタブの排水口と。
右側は出入り口の排水口と繋がっています。
このように、全て洗い場の排水口に流れていく仕組みになっています。
パイプブラシ
今回使う物は、fogmanの『パイプブラシ』です。
全長が2mあり、先端には細いブラシと太いブラシがついています。
ワイヤー部分がしなやかで柔軟性があるので、曲線もグングン進んでくれますし、ブラシも安っぽい質感ではないので、配管を傷つける心配もなさそうです。
長さは90cm、155cm、200cmの3種類ありますが、一番長い200cmがおすすめです。
配管洗浄
3箇所の排水口を露出させるために、各パーツを取り外します。 



「パイプブラシ」を出入り口の排水口側から入れていきます。
ブラシは太いほうを使います。
この時、汚れを落とすイメージで上下に動かしながら進めていくのがコツです。
右側の穴から汚れと共に出てくれば成功です。

そうしたら、ブラシを引き抜きます。
引き抜く時も、上下に動かすことで残った汚れがあれば落とすことが出来ます。
同じ要領で、バスタブの排水口側からも入れていきます。
初めてやる時は排水管の位置が分からなくて難しいと思うので、穴の位置が分かっている「洗い場の排水口側」からやるのもおすすめです。
左側の穴から汚れと共に出てくれば成功です。

上下に動かしながら引き抜いていきます。
そうしたら、バスタブ側から強めのシャワーを流します。
まだ配管内に残った汚れがあれば流れて来ます。
排水口が透明になればOKです。
パイプブラシのお手入れ
使い終わった「パイプブラシ」はバスクリーナーで掃除をしています。



拭き上げたら、各ハンガーに1日干してから収納しています。
排水口の除菌
ちなみに、今回のお掃除でキレイになるのは配管内だけなので、洗い場の排水口には、まだヌメリが残っていることがあります。
そこで、私は仕上げに『カビハイター』を使います。
カビハイターをスプレーして、15分ほど放置した後、
シャワーですすいで終了です!
お疲れ様でした!
終わりに
今回は『パイプブラシ』を使って、浴室の配管をお掃除してみました。
元々は、洗面台や洗濯機、キッチンなどの排水口で使われることが多いと思いますが、私の場合、それらは分解して掃除するので、ワイヤーブラシとは縁がありませんでした。
しかし、満足に掃除出来ずにいた浴室の排水管に使えるのではないかと思い、購入してみた所、これがピッタリでした!
家中の排水口にも是非お試し下さい!
今回使用した道具
最後まで読んで頂き、ありがとうござました!
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参考になれば幸いです。


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