この間、リビングの壁紙に初めてカビが生えているのを発見しました。
壁紙の素材はビニールクロスで場所はベランダ付近です。洗濯物の部屋干しをしている箇所なので、部屋干しの影響か梅雨の長雨の影響だと思います。
また、場所がリビングなのでニオイの強い洗剤は使えません。安全かつ除菌効果の高い洗剤を選ぶ必要があります。
今回は、壁紙に生えたカビを安全に落とす手順をご紹介します!
カビの状態。
カビの状態がこちらです。
近づくとカビ臭く、触ると湿っています。
おそらく水拭きでも落ちるレベルですが、カビなのできちんと除菌・消臭を行います。
下準備。
ますは巾木と床を養生します。
養生には「マスカー」があると便利です。
「マスカー」とは、マスキングテープとビニールが一体化している商品で養生をする際に広く使われています。
巾木に沿って広げていきます。
養生をする範囲まで伸ばしたらハサミでカットします。
折りたたまれたビニールを手前に広げれば養生完了です。
カビ落とし。
今回カビを落とすのに使う物は「オキシクリーンEX」です。
場所がリビングなので安全性を第一に考えて「酸素系漂白剤」を使います。これなら塩素のようなニオイはしないですし、色柄物にも使えるメリットがあります。
洗浄液を作るために給湯器の温度を45℃に設定します。
「酸素系漂白剤」は40~50℃で使用すると効果がアップします。
250mlのお湯に「オキシクリーンEX」を小さじ約1/4入れたら完成です。
量は目安です。最終的に余ったのでもっと少ない量でも良いと思います。
これをブラシで壁紙に塗り拡げていきます。
擦りながら塗り拡げてカビを落としていきます。
この作業をカビが落ちるまで行います。なかなか落ちない場合はラップをして少し放置をすると効果的です。
ちなみに、使っているブラシはまめいたの「フィルターブラシ」です。一度で広範囲をお掃除出来るので気に入ってます。
頑固なカビではなかったので、一回で落ちました。
養生をしていれば洗浄液が垂れても安心です。
カビが落ちたら、次は予防を行います。今度は範囲を少し広げて洗浄液を周辺まで塗り拡げます。
カビの生えていた周辺には目には見えない原因菌がすでに付着している可能性があります。これを放置しておくとまたすぐにカビが生えてしまうので、念入りに除菌を行ってカビの予防をします。
塗り拡げたら30分ほど放置します。
30分後。
30分経ったら、マスカーを剥がします。
水拭きをして洗浄液を拭き取ります。
風通しを良くして1時間ほど自然乾燥させます。
乾燥後。
壁紙が完全に乾いた状態がこちらです。
カビが落ちてキレイな状態に戻りました!念入りに除菌も行ったのですぐにカビが生えて来ることもありません。
ビフォー&アフター。
ビフォー&アフターです。
終わりに。
今回はビニールクロスの壁紙に生えたカビを安全に落とす方法をご紹介しました。
「酸素系漂白剤」は色柄物にも使えますが、長時間放置すると変色や脱色する恐れがあるので注意して下さい。
また、今後のカビ対策として「除湿機」を購入しました。
購入したのは三菱のムーブアイが搭載されている「MJ-M120VX」です。
梅雨時などの雨が続く日でも洗濯物が乾きそうだと家族は喜んでいました!
今回使用した道具。
最後まで読んで頂き、ありがとうござました!
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