固くて外れないシャワーヘッドを簡単に外す方法!交換手順も写真で解説

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本記事では、

  • シャワーヘッドが水漏れする
  • シャワーヘッドの交換手順を知りたい
  • シャワーヘッドが固くて回らない

こうした疑問や悩みを、実例を交えて分かりやすく解説します。

目次

シャワーヘッドの水漏れ

我が家の洗面台は、松下電工(現Panasonic)の「洗面ドレッシング ネオW II GQW715A」です。

水栓金具の品番は『CQ913B』になります。

最近水を出すと漏れるようになって来ました。

「飛び散り」ではなく一箇所だけ漏れてる感じです。

原因を把握するために、先端についている「散水板」を外します。

散水板は右(時計回り)に回すと外れます。

固くて動かない時に役立つ“簡単に外すコツ”は後半で解説します。

外してからシャワーヘッドをひっくり返すと、外側と内側に2種類のパッキンがあるのが分かります。

そして、黒くて小さい汚れがポツポツありました。

これこそが今回の水漏れの原因です。
一見カビに見えますが、その正体はパッキンのカスです。

パッキンが劣化していると見られる現象で、ボロボロとカスが落ちている状態です。
さらに劣化が進むと、緩んで今回のように水が漏れてしまいます。

我が家は築23年なので、さすがに寿命です。

なので、新しいパッキンに交換しようと品物を探したのですが、パッキンだけの販売はされておらず、シャワーヘッドごとの交換となりました。

交換手順

新しいシャワーヘッドが届きました。

水栓金具『CQ913B』に対応しているシャワーヘッドの品番は『CQ683B05ZK』になります。

まずは一般的なシャワーヘッドの交換手順を解説します。


シャワーヘッドがホルダーにしっかりセットされていることを確認します。

セットした状態で力を入れて左(反時計周り)に回すと外れます。

これで上手く外れた方は、新しいシャワーヘッドを取り付ければ交換作業終了です!

しかし、実際はこんなスムーズには行きませんでした。水圧の影響で固くなっていてビクともしなかったのです。
滑り止めの手袋を使ってもダメでした。
そこであるアイテムを試してみたら簡単に外すことが出来たので、その商品をシェアします!

『万能キャップオープナー』

その商品は『万能キャップオープナー』です。品番:LK-121-Y

本来の用途は固いビンやキャップを開けるための物ですが、シャワーヘッドにも効果抜群でした。
大・中・小と幅広いサイズに対応していて、真ん中の中サイズがピッタリです。

まず、シャワーヘッドをホルダーから少し引き出します。

抑えるのは、根本のパッキンがある部分です。

このキャップオープナーはゴム製なので、広げてシャワーヘッドを潜らせます。

パッキンがある根本をしっかり抑えます。

もう片方の手でシャワーヘッドを左(反時計周り)に回します。

すると、簡単に外れました!

『プライヤー』も試したのですが、キャップオープナーのほうが簡単に外れました。

無事に外れたら、新しいシャワーヘッドを右(時計回り)に回して取り付けます。

通水確認をします。

水漏れが解消されました!

ちなみに、キャップオープナーは先端にある散水板を外す時にも役立ちます。

散水板には一番大きい大サイズを使います。

最初は固すぎて空回りしてしまいましたが、2回目で動いてくれました。

終わりに

今回は、固くて回らないシャワーヘッドには『万能キャップオープナー』が使えることを紹介させて頂きました。
滑り止めの効果としっかり力が伝わる形状になっていると感じました。

大事なのは回す方向です。シャワーヘッドを外す時は左(反時計周り)で、先端についている散水板を外す時は右(時計周り)です。
方向さえ合っていれば必ず外れます!

また、シャワーヘッドを掃除する機会があったら、パッキンのカスが出ていないかも確認してみて下さい。
10年以上使用していれば劣化している可能性が高いので、水漏れする前に対処することが出来ます。

今回使用した道具

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