私にはずっと気になっているバスクリーナーがありました。
それは「なまはげ お風呂用」です。
あの「茂木和哉」で有名な、茂木さん自信作のバスクリーナーです。
一般的なバスクリーナーとはどこが違うのか?
実際に使ってみたので、本音でレビューします!
「なまはげ お風呂用」とは?
「なまはげ お風呂用」は、「水垢」に特化した希少なバスクリーナーです。
業務用の洗浄剤によく使われる「リン酸」が8.5%配合されており、「クエン酸」も5%配合されている、酸性タイプのバスクリーナーです。
「界面活性剤」も配合されているため、「皮脂汚れ」にも対応しています。
そして、「なまはげ お風呂用」は、毎回使う必要はありません。
水垢は育つまでに時間がかかるため、週に一回使うだけでピカピカなお風呂をキープ出来ます!
実際に使ってみた。
「なまはげ お風呂用」を使って掃除していきます。
素手で使うと手が荒れるので、ゴム手袋必須です。
まず、全体にスプレーします。
泡は広範囲に出ます!
泡立ちも良く、好感触です。
弾力のある泡が出てくるので、少量でも塗り拡げられます。
ちなみに、擦りながら塗り拡げると効果的です。
一通り塗り拡げたら、15分ほど放置します。
少し放置をする事で、洗浄剤が汚れに浸透して落ちやすくなります。
余裕があれば、放置をした後にもう一度洗うと、さらに汚れが落ちます。
洗い終わったら、シャワーでよく洗い流します。
この時、泡切れが良いことにも驚きました。
一般的なバスクリーナーは、泡立ちが良いと泡切れが悪かったり、泡切れが良いと泡立ちが悪かったりしますが、「なまはげ お風呂用」はそこを両立しています。
全体を乾拭きして終了しました。
使用感まとめ。
実際に使ってみて、良かった点と、イマイチだった点を書き出してみます。
良かった点。
泡立ちと泡切れが良い。
泡に弾力がある。
無香料。
確かな洗浄力。
泡立ちが良いので、一度に使う量が少なくて済みます。
泡切れも良いので、節水に繋がります。
その泡にも弾力があるので、塗り拡げるのも楽でした。
肝心の洗浄力ですが、鏡にあった軽い水垢が落ちていたり、水栓(カラン)がいつもよりピカピカになっていたので、水垢に効果があるのは間違いありません。
イマイチだった点。
値段が高い。
ゴム手袋必須。
ガチガチの水垢には効果がない。
値段は、320mlで約900円です。
一般的なバスクリーナーの約4倍です。
使用頻度は週に一回と考えればコスパは悪くないですが、最初に買う時は躊躇していまいます。
また、洗浄力の高さから、素手で使うと手が荒れてしまいました。
普段は素手で洗っているので、ゴム手袋をしなければいけないのは少し面倒です。
そして、ガチガチに固まった水垢には効果がありませんでした。
年季の入った水垢は、素材と一体化していることが多いため、洗浄剤自体が汚れに浸透していかないのです。
そういった水垢は物理的に削る必要があるので、クレンザーである「茂木和哉 キッチン用」などの方が効果的です。
お勧めの使い方。
では、どういう使い方がオススメかと言うと、
「水垢予防」です。
水垢は、放置すればするほど、落とすのが難しくなっていきます。
やがて素材と一体化してしまうので、洗剤では落とせなくなってしまうのです。
そんな水垢を、「週に一回使うだけで予防出来る」と考えたら、素晴らしい商品だと思いました。
実際に私は「予防」をメインに使っていて、もう6本リピートしています。
「なまはげ お風呂用」で洗った日は、明らかにバスタブの触り心地が違うのですよね。
キュッキュしていてとても気持ち良いのです。
ガチガチな水垢は落とせない。
しかし、水垢がガチガチになるのは防げる。
ピカピカなお風呂をキープされたい方にはおすすめです!
(追記)コーティングをされている場合は注意。
浴室をコーティングされている場合は、購入前にコーティング剤の販売会社に問い合わせたほうが良いです。
「なまはげ お風呂用」は、液性が「酸性」なので、コーティングによっては皮膜に影響が出てしまうことがあります。
実際に、私は「バスブライト・プロ」というコーティング剤を使用したのですが、その後に「なまはげ お風呂用」を使用したら、撥水効果が落ちてしまいました。
コーティングの販売会社へ問い合わせた所、「酸性は皮膜に影響が出る」とのことでした。
【耐久年数5年】プロ愛用の浴室コーティング剤を自分で施工する手順。
なまはげ 茂木和哉 お風呂用
液性:酸性
成分:リン酸(8.5%)、クエン酸(5%)、界面活性剤(アルキルアミンオキシド)
内容量:320ml
用途:浴室・浴槽の洗浄
使えないもの:大理石
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
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