とことんそうじ

頑固な汚れをとことん落とす掃除術

とことんそうじ

【トイレ】自分で出来る排水弁のパッキンの交換方法。

f:id:ruka_net:20190419214423j:plain

トイレのタンクを掃除していたある日のこと。

 

タンクの底のほうが黒く汚れていることに気付きました。

 

なんだろう?と思い、排水弁を外した所、

なんとパッキンの色素が溶け出していました!

 

調べてみたら、パッキンの色素が手につくようになると、もう寿命だそうです。

 

このまま放置しておくと、水が止まらなくなったりするようなので、

新しいパッキンに交換しなければなりません。

 

そこで、今回は排水弁のパッキンを自分で交換したので、その手順をご紹介します!

 

 

 

パッキンの交換時期の目安。

発見した時の様子がこちら。

f:id:ruka_net:20190423025445j:plain

 

触れば触るほど色素が広がっていきます。

f:id:ruka_net:20190423025436j:plain

 

そして、この色素が多少なりとも便器に流れて来るので、便器には薄黒い水垢がつくようになります。

 

こんな感じです。

f:id:ruka_net:20190419213823j:plain

 

なので、便器に薄黒い水垢がついていたら、それがパッキンの交換時期の目安になります。

 

排水弁のパッキンを注文。

うちのトイレはTOTO製で、品番は「SH680BA」です。

f:id:ruka_net:20190419213802j:plain

 

「SH680BA」に対応している排水弁のパッキンは、「HH11027」でした。

 

 

「HH11027」対応の品番一覧。

 

SH30BA、SH31BA、SH50BA、SH51BA、SH60BA、SH61BA、

SH90BA、SH91BA、SH110BA、SH111BA、SH260BA、SH261BA、

SH350BA、SH351BA、SH370BA、SH371BA、SH380BA、SH381BA、

SH390BA、SH391BA、SH670BA、SH671BA、SH680BA、SH681BA、

(代表的品番のみ)他

 

引用元:K&R住設商店

 

このパッキンは基本的にメーカー取り寄せになるようですが、

運良く「Amazon」に売っていたので、早速注文しました!

 

そして届いた排水弁のパッキンがこちらです。

f:id:ruka_net:20190419213745j:plain

 

大小の2枚組になっています。

f:id:ruka_net:20190419213732j:plain

 

水を流すレバーには大と小があるので、排水弁のパッキンにも、大と小があります。

 

交換作業スタート!

まず、止水栓を閉めます。

f:id:ruka_net:20190415144941j:plain

 

水を流して、タンクの中を空にします。

f:id:ruka_net:20190415144914j:plain

 

浮球を外すと、作業がしやすくなります。

f:id:ruka_net:20190419213717j:plain
f:id:ruka_net:20190423025426j:plain

 

パッキンの交換。

次に、パッキンのついている排水弁を取り外していきます。

 

まずは「小」から外します。

f:id:ruka_net:20190419215146p:plain

 

少し横にずらすと外れます。

f:id:ruka_net:20190419214038j:plain 

裏返すとパッキンがあるので、

f:id:ruka_net:20190419214026j:plain

 

取り外します。

f:id:ruka_net:20190419214014j:plain

 

手に色素がつくので、気になる方はゴム手袋をして作業しましょう。

f:id:ruka_net:20190424025729j:plain

 

水に濡らしたマイクロファイバークロスで、パーツについた色素をよく落とします。

f:id:ruka_net:20190419213948j:plain

 

キレイになったら、新しいパッキンを取り付けます。

f:id:ruka_net:20190419214423j:plain

 

穴に合わせて少し伸ばしながらはめていくイメージです。

 

次は「大」です。

f:id:ruka_net:20190419215141p:plain

 

こちらは上に持ち上げるだけで簡単に外れます。

f:id:ruka_net:20190419214407j:plain

 

こちらも裏返すとパッキンがあるので、

f:id:ruka_net:20190419214351j:plain

 

「小」と同じ手順で、新しいパッキンを取り付けます。

f:id:ruka_net:20190419214326j:plain

 

最後に元通りにして、止水栓を開けたら終了です!

 

終わりに。

まさか薄黒い水垢の原因がパッキンだったとは。。。思いもしませんでした。

 

きっとタンクの掃除をしなければ気付かなかったでしょうね。

 

大事になる前に気付けて良かったです。

 

また、交換作業自体はとっても簡単だったので、業者の方に頼まなくても、自分で出来るレベルでした!

 

ちなみに、薄黒い水垢の落とし方ですが、

まだついてから日が浅ければ、「茂木和哉」で落とせると思います。

 

 

しかし、うちの場合はすでに便器と一体化してしまっているので、

研磨用スポンジで物理的に削った後、コンパウンドで磨こうと思います。

挑戦したら、また記事にしますね!

 

(追記)

【築18年】トイレ(便器)の再生研磨に挑戦してみた。  

 

 

参考になれば幸いです。