我が家では「防カビくん煙剤」を2ヶ月毎に使用しているのですが、
床付近は防カビ効果が弱いので、2ヶ月ごとにカビ取りも行っています。
そろそろ「防カビくん煙剤」を使う日が近付いて来たので、バスタブエプロンのカビを落としておこうと思いました。
そんなカビ取りですが、実は2つのポイントを抑えると、効果的にカビを落とすことが出来ます。
今回は、そのポイント2つをご紹介します!
バスタブエプロン。
バスタブエプロンとは、バスタブの側面についているコレのことです。
カビの巣窟としても有名な場所だったりします。
下に手を入れる隙間が2〜3箇所あるので、
両手を真ん中と端の隙間に入れたら、上に持ち上げながら、手前に引き出すと外れます。
※我が家のお風呂は、Panasonic(旧ナショナル)の「ファミーナ」です。
カビの状態がこちら。
濡れやすい下のほうにカビが集中しているのが分かります。
カビ取り開始。
換気扇を回してカビ取りを開始します。
使うのは市販のカビ取り剤です。
私は「カビハイター」を使っていますが、カビ取り剤ならなんでも大丈夫です。
ポイントその1。
ポイントその1は、全体にスプレーするです。
黒カビの周辺には、目に見えないカビの原因菌がびっしり生息しています。
なので、目に見えるカビだけを退治していると、またすぐにカビが生えてきてしまいます。
そこで、全体にスプレーをすることで、その原因菌も一緒に退治出来るので、黒カビの発生を遅らせることが出来るのです。
ついでに排水口もやっておきました。
ふと天井を見上げると、しばらく掃除をしていない換気扇が目に入りました。
換気扇のフタを外して、カビを確認してみます。
ポツポツと黒カビが出始めていました。
このぐらいなら「アルコールのウェットティッシュ」で十分なのですが、
せっかくなのでスプレーしておきました。
出入り口の排水口にもスプレーをします。
扉を閉めて30分ほど放置します。
ポイントその2。
ポイントその2は、カビ取り中は換気扇を止める。です。
カビ取り剤をスプレーしたら、一定時間泡とカビを密着させる必要があるのですが、
換気扇を回したまま放置すると、カビ取り剤が早く乾いてしまうので、効果が落ちてしまうのです。
30分後。
30分経ったら、換気扇を回して中に入ります。
この時、まだカビが残っているようだったら、換気扇を止めて、さらに30分放置します。
カビが落ちていることを確認したら、シャワーでよく洗い流します。
キレイになりました!
後は、乾拭きをして、しっかり乾かせば終了です。
水分は、カビにとってエサとなるので、お風呂を乾かす作業は重要です。
換気扇を1時間も回せば乾くと思います。
終わりに。
久々にカビ取りの記事を書いてみました。
「防カビくん煙剤」は素晴らしい商品ですが、全ての黒カビを防ぐことは出来ません。
天井や壁への効果は高いのですが、
バスタブエプロンや膝下のコーキングなど、水分やシャンプーの泡が飛ぶ箇所への効果はあまり持続しないようです。
参考になれば幸いです。